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2024/05/08 (Wed) -

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終わりはいつも単純で、始まりはいつも複雑で。
2010/11/03 (Wed) - チラ裏

どうもこんばんわ、眠れぬ夜に栞那さんです・ω・)
2連続でアップしました。作詞2作品について、ちょっと書いておこうかなと。

「ヒマワリと花火」
http://endooffairyland.blog.shinobi.jp/Entry/186/
  (piapro:http://piapro.jp/content/yceh45ndzb45hybp
「キョーシツ・ディスコ」
http://endooffairyland.blog.shinobi.jp/Entry/185/
  (piapro:http://piapro.jp/content/90rstnu7gh7vifvd

続きから、それぞれの解説というか、なんというか。

本日のBGM:運命のレール / 謎のおっさんズP




終わりはいつも単純で始まりはいつも複雑で
因果応報に従えば、この結果を招いたのは僕だな

「この曲の伝えたいこととはなんだろう」
そんな風に考えてしまう、不思議な曲。どうしようもなく惹きこまれるのは、センスのいいPVのせいだけじゃないはず。

Φ

「ヒマワリと花火」

真夏に書いた詞です。ちょうど、地元の花火大会があって、高校の部活の後輩たちに呼ばれて一緒に花火を見にいったのです。
男4女2、内、リア充1組。非リアな女の子が、好きな子に告白するとかでワーキャーってなってたり、リア充の男が「今日とうとう手ぇつないだんすよ!」とか顔を真っ赤にしてたりで

ちょっとマジで打ち上げ花火と一緒に爆ぜたかった

なんで奴らはあんなにキラキラしてんだろう_ノ乙(_ン、)_
というわけで、ちょっと甘酸っぱい恋の歌詞を書いてみました。
応募用の時点ではもすこし短かったんですが。たまにはこういうストーリー重視の曲もいいもんですね
こういう青春したかったなぁ

Φ

「キョーシツ・ディスコ」

イメージ的には、恋する女の子をミクが応援するような感じ。
歌に乗せて、教室中を巻き込んで、その思い伝えたらイイジャナーイというはた迷惑な歌です←

実はpiaproでの作詞活動、何気にスランプ入ってて休業してたんですが、仲良くしてもらってる人のご友人が詞を募集しているというので頑張って書いてみました。結果はまぁ、ダメだったんですけどw
落選の原因はなんとなくわかるし、それをわかった上で(ある意味ダメ元で)投稿したので後悔は無かったり。
ただ難産だったので愛着がありこのままお蔵入りはさせたくない・・・!ってことで、近々手直しして曲募集に回すと思われます。
この曲、栞那の作詞を今まで見てきた人なら驚くほど明るい。珍しいね。自分でも思うよ←
もっとキラキラキュート☆な曲を書きたかったんだけど、俺の限界だね。そこは_ノ乙(_ン、)_
落選したとはいえものすごくいい経験になりましたし、ちょっとは成長出来た気がします。

Φ

さて、ここからはちょっと、栞那の作詞観(?)の話。
元々私の作詞は小説の延長で、人に頼まれて書いたのがきっかけだったような、違ったような。
バンプオブチキンに影響を受けて、小説の延長みたいな詞を書こうとしてたんですけど、そのころにTheLOVEに出会って、女の子目線の物語を紡ぐ事が多かったです。
月弓杯という、創作全般のコンテストでウェブマネーをもらったり、RagnarokOnlineのアレンジの同人サークルの曲に歌詞をつけさせてもらったり、なかなか充実してた気がします。

一時休業して(というか飽きて)、改めてpiaproに戻ってきたのが半年ほど前。
自己満足で書いてた作品を、いざ誰かの前に出して、出したことによる責任を認識した今。
あのころには、全然考えなかったこと。

「作詞って、どういうもんなんだろう。」
「俺は何がしたいんだろう。」

曲に言葉を乗せるのは、作詞。
曲を乗せたくなる言葉を紡ぐのも、作詞。

作詞家として活動している限り、どういう作詞家になりたいのかは考えなきゃならなくて。
何が得意で、どういう曲に、どういう歌詞を書きたいのか。
そういうとこが判ってないと、コラボが決まるわけもないんだよな、なんて。

Φ

前置きが長かった。栞那の作詞観についてです。
例を出すと、

・ストレートに「一緒に居たい」と言えばいいところを遠回りして、「夕立よ止まないで」という。
・たった5秒の出来事を、3分間程度の曲に乗せるための物語とする。

これが作詞ってもんだと思ってます。

前者は、聴き手に想像させる事、解釈させる事が目的。
後者は、聴き手に共感させる事、移入させる事が目的。

心の変化なんてのはきっと、僕らが思ってる以上に一瞬で、物凄く複雑で。
言葉ってのは、心の変化を表すにはあまりにも不完全で。
だからこそ、相手に考えてもらう。
全部書いたらそれは詞じゃなくて、感想文。

・・・とは言ったものの、それが出来てるかどうかは自分じゃわかんないんですけどね。
ただ、こういう物を書けるように意識はしてるつもりです。

別に、こうなってないものが悪いとは言いません。俺の趣味に合わないだけです。
作詞家として、胸を張ってネットの片隅で活動出来るように。
自分の芯ってのは、持っておかなきゃなー、なんて。

Φ

今日はちょっと長くなっちゃった。おやすみなさい。

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年齢:35
ニコニコで歌い手をやったりpiaproで作詞家をやったりしています。
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