部屋の片付けちう。
荷造りしてると、なんかだんだんと実感がわいてきたな
卒業したんだってことと、ふるさとを離れるんだってこと
高校のトモダチとは死ぬまで一緒だと思ったんだけどなぁ。やっぱ道は別れるね

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詞『See you again』について
卒業ソングが出回ってるんで、俺も対抗してみた
「またね」って言葉は凄いと思う
その言葉が伝えるのは、さよならだけじゃない。また会える、また会おうってコトで「またね」
生きてりゃ絶対、いつか会える
これ読んでる人でこんな境遇の人、「バイバイ」「さよなら」よりも「またね」の方が、少しだけ気が楽かもよ

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『See you again』

思い出で真っ黒のキャンパスから、新しい真っ白なキャンパスへと
僕らはページをめくっていく。
ありがとうとかごめんねとか、伝えたい事は山程あるけど
今はまだとっておくよ。また会う日まで
「またね。」
桜が咲いて、笑顔が咲いて、別れの時が近付いて
あなたの眼から、涙が散って、握った手を離せなかった
また会える、だからさよならじゃない
だから泣かないで。また会えるから

いつも皆で歩いたこの道から、想い出を一つ一つ拾い上げて
止まりそうな足を進ませる
ありがとうとかごめんねとか、皆に一番言いたいんだけど
照れるから代わりに一つ。僕の想いを
「またね。」
タンポポ咲く日、電車から見る、ドア越しの大好きな街
この街からも、綿毛が舞って、春風に乗って飛んでいく
さよならは、もう会えないってこと
だから言わないよ、また会えるから

桜が咲いて、タンポポ咲く日、歩き出した新たな道
大きな不安、小さな希望、分かれ道で交わした握手
また会える、だからさよならじゃない
だから僕は言う、願いを込めて
「またね。」

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ご静読、感謝。またのお越しを